4か月でオシャカになったパソコンの話を前回お聞きいただきました。



これ、厳密には壊れたのではなく、落としてACアダプターの差込口が折れてパソコン本体の中に残ってしまい、充電が不可能となり、修理代に本体価格なみの料金がかかるかも!とカスタマーセンターで言われ、断念したという内容です。

10万円でわずか4か月だけの使用・・・

あまりにも悔しくて夜も寝れないというお話を書かせていただきましたが、
どうせ修理せずもう廃棄するなら、壊れてもいいやということで、一か八か悪あがきをすることにしました。

とにかくジャック差込口の奥に、ピタリとはまる形で折れて詰まっている、アダプタジャックの先端。
ピンセットは入らないし、どうにも取り出し方法が思いつかない。
ちなみに、運よくこれを取り出すだけで済んだとしても、メーカー2万円以上・・・民間の修理業者でも1万2千円くらいかかると言われました。
1万円すら出せないし、取り出すだけでそれはないだろう・・・というのが正直な気持ちです。

そこでふと思いついたのが、うちにあったアロンアルファを、爪楊枝の先端にちょっとつけて、中に詰まったACアダプタのカケラに着けてみる、という愚行です。


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↑やってみました。

これ、あとでPCに詳しい友達に話したら、「アロンアルファーなんて、ショートの危険が伴う、一番ダメなこと・・・」とクギをさされましたが、どうせ廃棄前提だし・・・。
そしたら・・・


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とれた~


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そしてすぐにアマゾンで2000円の、代替用ACアダプターを購入。
メーカー品は2万円だとメーカーのカスタマーに言われましたが、10分の一です。
友人の「アロンアルファーはショートして回路がダメになる危険・・・」という言葉が不安ですが、まあ2000円少しの損失なら、全修理10万~5万を思うとそこまで痛くはない。


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そしてつないでみたら、普通に充電再開され、動作もいまのところ問題はなく、普通に復活しちゃいました!

10万円かかるという宣告が、二千数百円で済んだ!
何事もやってみるものだ!!

まあ、正規修理に比べ問題があるかもしれませんが、一度はあきらめた10万パソコン。
こうなったら、使い倒してやる予定です。

ちなみに、皆様にはとてもお勧めできませんので、これを見て俺も!と思われる方は、どうか自己責任でお願いします。